今回のテーマは、「将来の不安は計測で突破する」です。
将来に対する不安の原因の一つが、売上予測がつかないことにあります。
売上予測を立てるためには計測することがとても有効な手段です。
なぜ計測が売上予測をするのに有効なのかについて、以下の内容でお伝えします。
・現状がわからなければ将来の見通しもわからない
・何を計測するのか
・売上をあげるにはテスト、テスト、テスト
これらの内容を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
現状がわからなければ将来の見通しもわからない
あなたは、現在の事業の発展度合いを計測したことがありますか。
もし計測していなければ、羅針盤のない船に乗船しているようなもので、将来の売上を運に頼っているも同然です。
会社の数字でわかりやすいのは売上、費用、収益です。
しかし、これらの数字は半期または決算時期くらいしか見てないのではないのでしょうか。
これでは、会社が好調なのか、衰退しているのか、半年または1年経たないとわからないことを意味しています。
そこで、日々または1週間に1度計測することで、良い方向に向かっているのか判断をします。
間違った方法をとっていたとわかれば、早めに対策を打つことができます。
成長しているのかわからなければ、打てる対策も打てないまま時間だけが過ぎていくだけです。
何を計測するのか
では何を計測するのか。単純に日々の売上や収益を見ていても意味がありません。たまたま数字が上がっただけかもしれません。
原因がはっきりしていて、一過性のものでなければ、数字が上がった方法を伸ばせば良いだけです。
計測するのは
1 接客数・訪問件数に対する成約率
2 販売方法・アプローチ方法による成約率
3 客単価と商品の購買頻度
4 ホームページの言葉や写真変更による訪問者数
それぞれを一定期間計測し、その中から収益が最大化する販売方法を見つけることが目的です。
最適な方法が見つかれば、経営資源をそこに集中して収益の最大化を図るだけです。
見つからなければ、現在の販売方法を少しずつ変えて、有効かどうか検証します。
売上をあげるにはテスト、テスト、テスト
計測をするということは、何らかの変化を数値として表すことです。
つまり、以前と同じことをしながら計測を続けても意味を持たないということです。
何かを変えてテストをし、更にテストを繰り返すことです。その結果として販売方法の最適化が図られることにつながります。
変えられる箇所が複数ある場合は、一度にすべてを変えるのではなく、一つずつ検証していきます。
一度に変えてしまうと、何が有効だったのかがボケてしまいます。
【まとめ】計測しテストを繰り返す
今回は、計測によって将来の売上をあげる方法について説明してきました。
計測をすることで、勘に頼っていた経営方針を明確にする。
販売方法から導き出される成約率を計測して対策を打つ。
計測するためのテストを繰り返し、最適な販売方法を見つける。
成約数ではなく成約率をみるのは、例えば、予約が3件あった場合に、5件の問合せからなのか10件の問合せからなのかで大きく違うからです。
10件からだった場合、ここを改善すれば予約数が増えることがわかります。
成長する会社と成長しない会社の違いは、このような地道なことから生まれているのです。
そして、この違いは他社からは分からないので、単純にやっていることを真似されたとしても差は広がるばかりです。
ぜひ参考にしてください。


