今回のテーマは、「発音が悪いのは本当にカタカナ英語のせい?」です。
日本人が英語の発音がうまくできない一因としてカタカナ英語がよくあげられます。
つまり、日本語にない発音だから発音できないという理由です。
果たして本当にカタカナ英語が原因なのかについて、以下の内容でお伝えします。
・真似するだけならできるはず
・真似がうまくできない本当の理由
・原因はカタカナ英語?
・真似ができるようになる練習方法
これらの内容を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
真似するだけならばできるはず
真似ればいいと言われても、出来ないから悩んでいるんだよと思われた方も多いと思います。
その理由として、日本語にない発音だからできないと思っている人が多くいます。
あなたは動物や鳥の鳴き真似をしたことがありますか。
動物や鳥の鳴き声は本来、声帯や口の構造の違いにより、人には出せない音があるはずです。
それでも真似をしたり、本物にそっくりの音を出す人さえいます。
それならば、人が出している音が出せないはずがないのです。
英語が話せない日本人でも、きれいな発音で歌う歌手もいます。
真似がうまくできない本当の理由
発音に関する基本は、聞こえない音は発音できないです。
聞こえていないのだから、当然同じように発音できないということです。
しかし、耳が遠くない限り、相手の英語は聞こえているはずです。
同じ言葉を発音してときに、日本人とネイティブで違いが分かるはずですので、明らかに聞こえています。
それでも発音できないということは、聞いているようで聞こえていないことが原因と考えるのが自然です。
どういうことかというと、音は聞こえているのに、脳内には伝わっていないということです。
原因はカタカナ英語?
ではなぜ脳内に伝わらないのか。
ある学生が英単語の発音をネイティブに先生に修正してもらっている時のことです。
先生は何度もゆっくりと正しい発音を聞かせているにもかかわらず、生徒は最初の発音からほとんど変わりませんでした。
このときは、単純に生徒にとって難しかったのかと思ったのですが、あるときふと気付いたのです。
もしかしたら、本人には聞こえていなかったのではと。
もっと具体的にいうと、錯覚のように脳が騙されていたのではないかと考えたのです。
一般的に思われている、日本語にない発音がカタカナ英語で表せないから発音できないのでははなく、脳内で勝手にカタカナ英語に変換しているためではないかと。
このように考えると、生徒の反応も理解できますし、聞こえていないということも説明がつきます。
真似ができるようになる練習方法
この脳内変換から抜け出すにはどうすればよいか。
勝手にカタカナ英語に変換するのは知っている英語だからと考えれば、聞いたことのない英語、聞いても意味が分からない単語や文を真似すれば良いのです。
つまり、カタカナ英語という先入観をなくしてしますのです。
意味の分かる単語では脳内変換してしまうので注意が必要です。
まずは、聞こえるようになるまで発音することです。
意味を考えず、聞こえたとおり発音する練習から始めましょう。
【まとめ】カタカナ英語が原因だった
今回は、カタカナ英語が発音がうまくならない原因について説明してきました。
従来考えられていた理由とは別の原因でカタカナ英語が障害だったと考えられます。
「聞こえない音は発音できない」を基本に、先入観をなくして発音練習に取り組んでみましょう。


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